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BOND OF REMEMBRANCE
Added in Season 12Related Collectible
入手方法: アイアンバナーの対戦を完了、もしくはサラディン卿のランクアップのパッケージ
Lore
追憶のバンド
戻って来た時感覚は研ぎ澄まされる。
暗黒時代の物語、第2話(全3話)
パッチランと呼ばれる村の外れ
エフリディートは燃えるクレーターの中に立っている。ゴーストの光がサラディンの死体の上で、笑っているかの様にチカチカと光る。サラディンは突然勢いよく起き上がり、膝の前に手をついた。破壊されたウォーカーの塵が彼のアーマーを転がり落ち、風に乗って飛んでいく。エフリディートは膝をつき、サラディンにゴーストを握らせ、ヘルメットを叩いた。
「もし外したら？ 私が外したことなんてある？」
「確かに、見たことはない」
「大げさに言っただけよ」
「なにをもたもたしていた？」
「生き残りがいたから」
サラディンは驚いたように体を起こした。「どこに？」
彼女は彼の恐怖を無視している。「村にはたどり着かなかった」
サラディンは体の力を抜いた。大きな石を掴み、じっと集中している。「お前のような真っ直ぐさ、倫理観を持つ人員がほしい。お前の心はドラゴンを宿しているようだ」
「気が変わったら？ またあなたを投げてもいい？」
「だめだ」
「じゃあ、嫌」
彼の手が痙攣し、石が砕け散った。「…また弾がなくなることもあるかもな」歯を食いしばって返事をする。「ドウィンドラーズ・リッジで会おう」
「何人いるの？」
サラディンはにやついた。「少しだ」
