Duplicate Warning
GREAVES OF ASCENDANCY
Added in Season 8GREAVES OF ASCENDANCY
Added in Season 12Set Bonus
Armor Playground
Set Bonus Popularity
Archetype Popularity
Your Armor Rolls
Related Collectible
Lore
権勢のグリーブ
「自分の立場は理解している」――ヤーダーム4、ケンターチ3のタイタン
ヤーダーム4はリスボン13が考え込む様を観察した。
彼はこちらに彼女をけしかけてくるつもりだろう。
そうはさせない。
俺たちは彼を受け入れた。そして彼は俺たちからの贈り物を受け取った。だが今では俺たちを恐れている。これが正しいことと言えるのか?
答えは否だ。だが彼は昔から変わり者だった。
そんなことを考えているとヤーダーム4は体に驚くほど温かみを感じた。リスボン13は彼の友人だった。
「俺たちはこんなことのためにここまで来たわけじゃない」とリスボン13が言った。
「当然だ。こんなこと誰が予想できる?」レッカナが口を挟んだ。「でもこうなってしまった以上、当初の任務の内容に何の意味がある? こちらのほうがはるかに重要だ」
「おまけに素晴らしい。この素晴らしい感覚を忘れるな」とヤーダーム4は出し抜けに言った。彼は、「素晴らしい」以上に適した深みのある言葉で表現しようとしたが、リスボン13がそこに割って入った。
「だがこの――俺たちに与えられた力は――間違った側からもたらされたものだ」
レッカナは彼の方を見ることができなかった。「私には分からない」
分からないとは何だ? それに何の意味がある? 何によってもたらされたかがそんなに重要か?
「イオのことを覚えているだろう」とヤーダーム4は進み出て言った。「俺たちは貨物コンテナの中に閉じ込められ、四方からファランクスが近づいてきていた。そしてお前――お前だ。お前は背面に開いていた小さな穴から外に出て全力で逃げた。あの時はお前に見捨てられたかと思った」
「そんなことをするわけないだろ」とリスボン13は吐き捨てるように言った。
本気で言っている。いいことだ。
「分かっている」とヤーダーム4は続けた。「全体が銃撃を受けてガタガタと揺れた。そして爆発が起こった。隙を見ながらこちらが撃ち返していると、突然、空気を切り裂くかのように、お前の叫び声が聞こえた。まるでバンシーの悲鳴のようだった。そしてお前がインターセプターを飛ばして戻ってきたんだ――サイオンが乗ったままで、おまけにサイオンの頭を使って操作してな!」
「覚えている」とリスボン13はその場から離れようとしたが、ヤーダーム4は彼を逃がさず、無視できないように話を続けた。
「そしてお前は側面から4体のファランクスの間を走り抜けた。それから――レッカナ、お前も覚えているだろう?」
「忘れられるはずがない」
よし。覚えていて当然だ。
「インターセプターを飛ばしながら次々とファランクスのシールドの間を移動し、その爆発をも乗りこなした。そして奴らの後ろに着地した瞬間、ドカンだ! あんな美しい光景は初めて見た」
リスボン13は足を止めると、ヤーダーム4と視線を合わせた。
今だ。流れを変えるなら今しかない。
「今もその時と同じだ。俺たちは同じことをやっている。この宇宙はあのコンテナみたいなものだ。シティ、バンガード、そしてトラベラー――どれも同じ箱の中に入っている。俺たちは今、その後ろの穴から抜け出したばかりだ。そこにはインターセプターがあり、しかもサイオンの姿はない」
リスボン13は目を細めた。彼が思いを巡らせている!
「ただこの比喩はここで少し輝きを失う。なぜなら1台のインセプターの代わりに、そこにはお前のインセプターと、私のゴリアテ、そしてレッカナのスレッシャーがあるからだ。これだけの戦力が揃っている状況で、この戦いはどうなると思う?」ヤーダーム4は勝利を確信し、そこで言葉を止めた。自分のファイアチームに対する敬意と愛で、今にも呼吸困難に陥りそうだった
リスボン13は口を歪めた。ヤーダーム4は目に見えるほどの変化を感じていた。その心の瞳の中で、舵が激しく無軌道に回転しているのが見えた。
「不恰好な戦いになるだろうな」うなるようにリスボン13は言うと、背中を向けた。