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ピュロスのグラスプ

レジェンダリー / ハンター / Gauntlets

「もっとやれたはずだ。もっとやらなければならなかった」――人間のハンター、アイシャ

Classified Item

Bungie has the ability to expose information in the API that, for whatever reason, is not yet ready to be seen. We call these items "classified".

Sometimes classified items eventually are revealed to be real, in-game items. However, they are usually just junk data that made it into the API that isn't intended to be seen.

We include these items in the database solely to provide a complete view of what is in the API files. You should not take the presence of this item as a guarantee of something coming in a future update or attempt to analyze its presence too deeply. Doing so likely will only lead to disappointment.

This item is categorized as classified because:

  • It is a dummy responsible for generating items purchased from vendors or obtained from opening engrams.

Stats

防御力 0
Credits

Lore

ピュロスのグラスプ

「もっとやれたはずだ。もっとやらなければならなかった」――人間のハンター、アイシャ

シミュレーション再構築ログ//LA-01-03//シティ、タワー、バザー

シャユラとアイシャは、タワーを中心とした敷地に張られたテントの中で、円形のテーブルの周りに散らばっている、真紅と朱色と金色のクッションの上に座っていた。沈む太陽が氷に覆われた格子を通して、2人の背中を明るく照らしている。頭上には、死者の祭り用の派手な飾りがいくつかぶら下がっており、テントの外にはさらに多くの飾り付けが施されていた。それは波乱に満ちた時代の中で生まれたコミュニティの礎だった。

「気分はどうだ?」アイシャが膝に肘をつきながら体を乗り出して質問をした。シャユラは答えなかった。

アイシャは通りの反対側の食料品店に並んでいるリード7を見ていた。「イコラとはまだ話してないのか?」彼女は再び質問した。ウォーロックは手で髪をかきあげて溜息をつくと、前屈みになってテーブルの上に頭をのせた。

「まだだ」シャユラがようやく答えた。「話すつもりではいる。すまない」

「謝る必要はない」アイシャはそう言うとシャユラに身を寄せ、励ますようにその肩に手を乗せた。「当然だ。私たちは多くの困難を体験した。対戦に参加する前に、シャユラがどれだけ苦しんでいるか、もっと気を付けて見ておくべきだった。それを知らずにすまなかった。怒鳴ってしまったことも謝る」

シャユラはアイシャの姿を目の端で捉えた。彼女が顔を逸らして髪の毛から手を離すと、その髪の毛がカーテンのように彼女の顔を隠した。「ガーディアンに向いていない者もいるのだろうか?」シャユラは疑問に思った。テーブルのせいで彼女の声はくぐもって聞こえた。

アイシャはどう答えたらいいか分からなかった。「それは…」

「自分には向いていないのかもしれない」シャユラは頭をテーブルに乗せたまま言った。アイシャは体を乗り出し、友人の肩に腕を回した。

「だとしても問題ない」とアイシャは言った。「だからこそイコラと話すべきだ。彼女は知っている。彼女は理解している」

シャユラは再び黙り込んだ。シャユラの背中越しにリードの姿が見えた。大きな手で蒸気の上がる複数のマグカップを運んでいる。

「飲み物だ」とリードは言うと、テーブルの上にマグカップを置いた。アイシャは礼の代わりに、励ますような、だが緊張を滲ませた笑顔を彼に向けた。「気をつけろ」リードがそう言うと、彼女はマグカップに手を伸ばした。「熱いぞ」

「お前のはシナモン入りだ」と彼はシャユラに言った。彼女はテーブルに頭をのせたまま親指を立てた。アイシャは何も言わずに心配そうな表情を浮かべてリードのほうを見ると、首を振った。彼が席を外している間、2人の会話は暗礁に乗り上げていた。

「スロアンのことで怒ってることは知っている」とリードは言った。「ただ、司令官はできることは全てやっている。我々もそうだ。自分を責めるな、その――」

「ありがとう」とシャユラは顔を上げずに言った。彼女は姿勢を変えて両手でマグカップを掴むと、今にも沸騰しそうなリンゴ酒を引き寄せた。彼女はマグカップを覗き込むような格好になると、シナモン、蜂蜜、リンゴ、そしてクローヴの香りを吸い込んだ。彼女は周りを見渡してから目を閉じた。どうやら、先ほどよりも意識がはっきりとしてきたようだ。

アイシャとリードはゆっくりと深呼吸をした。そしてシャユラに呼吸をする時間を与えた。「分かってる」とシャユラがようやく小さな声で決まり悪そうに言った。「すまない」彼女がスロアンのことを言っているのか、自分の態度のことを言っているのは分からなかった。

「我々に謝る必要はない」とリードはアイシャを見ながら言うと、アイシャはそれに同意するようにうなずいた。「レイトカと彼のゴーストに謝るべきだ」

「あれはタイタンでのことだった」とシャユラはマグカップに目を落としたまま、ようやく説明を始めた。リードとアイシャは顔を見合わせたが、どちらも口を挟まなかった。要点にたどり着くまで、シャユラのペースに任せることにした。「私はタイタンにいた。光なき者だった時と同じように、ハイヴに囲まれていた。そこにナイトがいた… 私が何度そのナイトを倒しても、奴は復活し続けた。私はそこで死ぬべきだった」

「だがそうはならなかった」とアイシャは言うと、テーブルの反対側から手を伸ばし、安心させるためにシャユラの手を力強く握った。「私たちは光を取り戻した、そして――」

「暗黒が迫ってきた時に何が起こる?」シャユラが質問した。だが彼女はリードやアイシャがその質問に答えられないことを知っていた。「彼女は再び光なき者になるのか? ひとりきりで」

リードとアイシャは顔を見合わせた。エクソはテーブルの向こう側から手を伸ばすと、アイシャが握っているシャユラの手の上に大きな手を置いた。リードは何も言わなかった。アイシャは目の前にいる彼に笑顔を向け、感謝の意を示した。この3人のファイアチームは彼らにとって家族だった。アイシャはとにかく、この家族が暗黒を乗り越えられることを願うしかなかった。

たとえ失敗したとしても、挑戦するだけの価値があることを。

 
Name
試練のエングラム
ランダムなオシリスの試練のレジェンダリー武器かアーマーが含まれているエングラム。
過去の装備
光と暗黒の物語の過去のシーズンに登場した武器やアーマー。
 
 
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