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夢魔

エキゾチック / Vehicle

「己の恐怖を怪物に食わせよ。己の悪夢をかの者の復活の糧とするのだ」――「憎まれしネザレク」より

入手方法: レイド「ナイトメアの根源」

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Lore

夢魔

「己の恐怖を怪物に食わせよ。己の悪夢をかの者の復活の糧とするのだ」――「憎まれしネザレク」より

ミケルは汗をかいていた。

私がそれに気付いたのは、ミケルが18歳の誕生日を迎えた夜、深い眠りに就いていた彼を起こしたときのことだ。夜は遅く、ナイトメアの時間といってもよい頃だった。そして今夜はカーテンを開け放つのにふさわしい夜だった。

私が机の上にドンと音を立てて置いた革張りの書物を見て、ミケルは飛び上がった。地下室のたったひとつの灯りに照らされた彼は、こちらを見上げながら瞬きする。その様子から感じられたのは、戸惑い、混乱、恐れだ。私は笑みを浮かべた。

「ナイトメアを恐れる必要はない」私は書物の表紙を飾る、太古の存在をかたどった装飾的なシンボルに指を走らせ、静かに掛け金を外す。まるで本が呼吸しているかのように感じられた。「彼は黄金時代の遥か以前から、眠りに憑りついている… そして世代交代のたびに、彼は我々の価値… 我々の忠誠を試す」

私はあるページを開いた。木炭と血を何層にも重ねて描かれた重厚な図像が、ページ一面に広がっていた。書物ののどにはひと房の毛が縫い込まれていた。次のページの文章にも深紅の輝きがあった。

「今夜、お前は我々の遺産を受け継ぐのだ」

ミケルが反論や質問をできるようになるのを待たずに、鎖の音が部屋に鳴り響いた。ミケルは振り返り、部屋の奥の闇を覗き込んだ。私が今日捕らえたエリクスニーが身動きし、枷を引っ張っていた。その金属音に、エリクスニーの柔らかくさえずるような声が加わった。

私はミケルを先導し、壁付きの燭台を灯して囚われのエリクスニーを照らした。ミケルは私を見上げた。その目は見開かれ、涙が溜まっていた。

私は命じた。「それの恐怖を抽出するのだ…」

 
Triumph
最後の悪夢
難易度「達人」で遭遇戦の挑戦を全て完了しろ。
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