Classified Item
Bungie has the ability to expose information in the API that, for whatever reason, is not yet ready to be seen. We call these items "classified".
Sometimes classified items eventually are revealed to be real, in-game items. However, they are usually just junk data that made it into the API that isn't intended to be seen.
We include these items in the database solely to provide a complete view of what is in the API files. You should not take the presence of this item as a guarantee of something coming in a future update or attempt to analyze its presence too deeply. Doing so likely will only lead to disappointment.
This item is categorized as classified because:
- It is a dummy responsible for generating items purchased from vendors or obtained from opening engrams.
Stats
| 防御力 | 0 |
Lore
ピュロスの紋章
「どれほど強い者でも、いつかはひとりで担えないほどの重みに出くわす」――エクソ・タイタン、リード7
シミュレーション再構築ログ//LA-02-05//シティ、タワー、仮想ライトハウス
「ジャンプシップのコックピットの中にはまだ雪が残っている」格子状の波の中から現れると、アイシャはそう言った。補助的なベックス合流点から生じているその波はパチパチと音を立てており、今はタワーの安全な場所でライトハウスをシミュレートしていた。
「だから遅れたのか?」リード7は軽くからかうように言った。アイシャは辺りを見回すと、両手を広げた。
「シャユラもまだのようだが?」
「彼女は今向かっている。我々が発った後、どれぐらい謎のエクソのキャンプにいた?」リードは質問をした。アイシャは庭の向こう側にあるライトハウスのほうを見た。彼女の緊張した様子に彼は気付かなかった。
「数時間だ。辺りを探索した。ハウス・オブ・サルベーションはベックスの遺跡の近くに長い間滞在していた。奴らをそこから追い出したかったんだ」アイシャはそう説明すると、2本の指で自分の首に触れてアーマーの首もとにあるボタンを押し、眩い光りを発生させながら頭部にヘルメットをトランスマットさせた。
リードが鼻を鳴らしてうなずいた。「奇妙だと思わないか?」と言い、彼は話題を変えた。アイシャは何も言わずにリードの説明を待った。「シミュレーションのことだ。これはいわばセイントの… 戦闘用クローゼットだ。本物にしか思えない」
「これは現実だ。つまり、私たちは、だな。この空間は… そうだな、魔法のようなものか? だが私たちはどうだ? あのガーディアンたちは? 私たちが私たちであることは間違いない。危険性はシミュレートできるだろう。だがその影響は現実世界のものと変わらない。セイントならそうする」アイシャはそう言うと、確かめるようにリードのほうを見た。「お前にしたって無限の森には入らなかったんだろう?」
「当然だ」リードはすぐに認めた。「いくら積まれても断る。ベックスは苦手なんだ」彼は身震いしながら付け加えた。「お前は蜘蛛が嫌いだろう? 私にとってはそれがベックスだ。とにかくダメなんだ」
アイシャが何か言おうとしていたが、シャユラが歩きながら仮想空間に現れたために突然中断された。彼女はリードとアイシャの横を通り過ぎてライトハウスに向かった。「行こう」
シャユラのぶっきらぼうな口調にリードとアイシャは困惑した表情を浮かべたが、彼らはそのことについてそれ以上触れなかった。
シミュレーション再構築ログ//LA-02-05//仮想ライトハウス、仮想試練アリーナ
リードの肩が敵チームのガーディアンに激しくぶつかった。相手の胸部の骨が全て砕け散り、そのまま壁へと激突した。リードが向きを変えると、アイシャのハンドキャノンが一対のスペクトラルブレードを引き抜いてこちらに迫ってきていたもう1人のガーディアンの胴体を撃ち抜いた。彼女はリードの視界の中で攻撃を阻みながら、いつものような炎や光を使った戦いではなく銃撃戦を繰り広げていた。
「シャユラはどこだ?」リードはスカウトライフルをリロードしながら言った。アイシャは2本の指で通路を示した。
「彼女は対戦が始まってからずっと、あのアウォークン・ウォーロックを追いかけ回していた。恐らくそのウォーロックの近くにいるはずだ」と言ったアイシャは既に駆け足になっていた。「3対1だ、行こう」
リードは頭を振ると、急いでアイシャに続いた。彼は前に冷静さを失ったシャユラが何をしたか思い出していた。彼らは試練に戻るべきではなかった。あんなことがあった後だというのに、戻るのが早すぎた。シャユラはファイアチームの前の状態に戻すために、試練に参加することを強く求めた。だが彼は今になって、やはり時期尚早だったと感じていた。
彼らがようやくシャユラを見つけた時、彼女はまだ命のあるアウォークンのガーディアンを見下ろしていた。ガーディアンのヘルメットは割れており、片目が露わになっていた。彼は彼女を見上げ、炎に包まれている彼女の剣に視線を移した。アイシャとリードは銃を構え、シャユラがトドメを刺すのに失敗した時に備えた。その時リードは何かがおかしいと感じた。シャユラが狙いを付けていたのは、相手のガーディアンではなく、そのゴーストだったからだ。
「シャイ?」とアイシャは心配そうに声を震わせながら言った。
シャユラは叫び声を上げると、剣でゴーストを攻撃して地面へと叩きつけた。ガーディアンは苦痛の悲鳴を上げた。そしてシャユラはすぐにピストルを引き抜くと、彼の額に弾を撃ち込んだ。ゴーストがさえずり、耳障りな音を立てている。ゴーストは完全には故障していなかった。シャユラはピストルをホルスターにしまった。
「シャイ!」リードは叫ぶと、スカウトライフルを捨てて猛然と彼女に迫った。だが次の瞬間、シャユラが手のひらからエネルギーを放ち、その衝撃によってリードは地面に叩きつけられた。彼女が再びゴーストのほうに振り返り、両手で剣を構えたその時、彼女は突き刺すような寒気が自分の腕と足を登ってくるのを感じた。
リードの目の前で、濃青色の氷がシャユラの足を縛り付け、彼女のプラクシックファイアを消し去り、彼女の手と剣を含む全てのものを凍り付かせた。彼女の体に氷の波が押し寄せ、その体表に無数の氷の塊が羽根状に形成されていく。リードはアイシャに視線を移した。彼女は手を伸ばし、その手のひらから冷気の波を発生させている。彼女はシャユラからゴーストを救った。だが彼女が使ったその力は――彼の知る限り、光ではない。
彼は今まさに全てが変わってしまったことを理解した。